AviUtlスクリプトを使う
AviUtl・AviUtl2のLuaスクリプトの読み込み方と、種類ごとの使い方、使えないものの見分け方。
読み込めるファイル
Movは、AviUtlとAviUtl2のLuaスクリプトを読み込んで使えます。Luaの実行環境をMovの中に内蔵しているので、追加のソフトは要りません。
| AviUtl | .anm .obj .scn .cam .tra |
|---|---|
| AviUtl2 | .anm2 .obj2 .scn2 .cam2 .tra2 |
| そのほか | .lua、配布されている .zip(展開せずにそのまま) |
文字コードがShift_JISのスクリプトも、自動で判別して読み込みます。
読み込み方
- 追加バーの プラグイン を押します。
- スクリプトのファイル、または配布されているzipを選びます。
- 読み込んだスクリプトは種類ごとに分かれて一覧に並びます。次の表のとおりに使います。
種類ごとの使い方
| アニメーション効果(anm) | オブジェクトを選んで「追加」。エフェクトと同じようにオブジェクトにかかります。 |
|---|---|
| カスタムオブジェクト(obj) | 「配置」でタイムラインに置かれます。 |
| シーンチェンジ(scn) | フィルタオブジェクトとして置かれます。 |
| カメラ効果(cam) | カメラ制御にかかります。カメラがなければ自動で作られます。 |
| 移動方法(tra) | トラックバーの移動方法の一覧に追加されます。 |
使えないもの
DLL形式のプラグイン(.auf .aui .auo .aux2 など)は、Windowsでしか動かないプログラムなので、ブラウザで動くMovでは使えません。シェーダーを使うスクリプトや一部のエフェクトも未対応です。
読み込んだスクリプトが動かないときは、プラグイン画面の「ログ」を見てください。対応していない処理があると、その内容が表示されます。
スクリプトの入手先についてスクリプトは、配布元の利用条件を確認してから使ってください。作者がわからないファイルや、出どころのはっきりしないzipは読み込まないようにしましょう。
AviUtlとの違い
MovはAviUtlの拡張編集と同じ考え方で作っていますが、Windowsのソフトではなくブラウザで動くツールです。そのため、次のような違いがあります。
- 使えるのはLuaのスクリプトだけ:Windowsのプログラムとして動く入力・出力・フィルタのプラグイン(DLL形式)は使えません。
- スマホでもそのまま使える:PCで使っていたスクリプトを、スマホのMovに読み込んで使えます。zipのままで大丈夫なので、ファイルを展開するアプリは要りません。
- 移動方法やカメラ効果も一覧に入る:traはトラックバーの移動方法として、camはカメラ効果として、Movの標準の機能と同じ場所から選べるようになります。
読み込んでから使うまでの流れ(例:アニメーション効果)
- テキストなど、効果をかけたいオブジェクトを置きます。
- 追加バーの プラグイン から、配布されているzipを読み込みます。
- 一覧に並んだアニメーション効果(anm)を選び、オブジェクトを選んだ状態で「追加」を押します。
- 設定シートで、スクリプトの設定値を調整します。思った動きにならないときは、ほかのエフェクトとの順番(上から順に処理)も確かめてください。
- 動かないときは「ログ」を開き、対応していない処理が書かれていないかを確認します。
この記事の内容は、Movを開いてすぐに試せます。インストールもアカウント登録も要りません。
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