キーフレームとイージング
◆を打って動きをつける基本と、グラフで動き方を作るイージングの使い方です。
キーフレームの考え方
キーフレームは「この時点で、この位置(大きさ・透明度など)」という目印です。Movでは目印を ◆ で表し、キーを2つ以上打つと、キーとキーのあいだを自動でなめらかにつないで動かします。
たとえば「0秒で画面の左端」「2秒で中央」の2つのキーを打てば、文字が2秒かけて左から中央へ動きます。すべてのコマを手で動かす必要はありません。
基本の打ち方
- 動かしたいオブジェクトを選び、再生位置を動き始めの時間に合わせます。
- ツールの ◆ を押します。位置・拡大率・透明度・回転などにまとめてキーが打たれます。
- 再生位置を動き終わりの時間に動かします。
- プレビューでオブジェクトをドラッグしたり、ピンチで大きさを変えたりします。その位置に自動でキーが増えます。
キーの前後へは、ツールのジャンプボタンで移動できます。先にキーがなければ、オブジェクトの始点・終点へ移動します。
動きの軌跡が見えるキーで位置が動くオブジェクトを選ぶと、プレビューにオレンジの点線で動きの軌跡と、キーの位置(◆)が表示されます。
自動キー(記録モード)
ツールの自動キーをオンにすると(PCでは Shift+K)、プレビューの枠が赤くなり、動かした項目に今の位置で自動でキーが打たれます。まだキーがない項目にも打たれるので、先に◆を押す必要がありません。続けてたくさん動きをつけたいときに便利ですが、オンのままだと意図しないキーが増えるので、終わったらオフに戻しましょう。
タイムライン上のキーを直す
- キーをタップすると、その位置へ再生位置が移動します。
- 左右にドラッグすると、キーの時間をずらせます。
- 長押しでメニューが開き、動き方の変更・イージングの編集・削除ができます。
キーフレーム・コンソール
追加バーのキーフレームのボタンを押すと、キーをまとめて扱う画面が開きます。オブジェクトの両端にワンタップでキーを打ったり、キーの帯でキーを選んで削除したりできます。項目を「X」などに絞ると、その項目のキーだけを操作できます。
イージング(動き方)を作る
同じ距離を動かしても、「ゆっくり始まって速く終わる」か「速く始まってふわっと止まる」かで印象は大きく変わります。これを決めるのがイージングです。
- グラフのオレンジの ● 2つをドラッグして、動き方を自由に作れます。線が急なところほど速く動き、上下にはみ出すと行き過ぎて戻る動きになります。
- プリセットは「イン(ゆっくり始まる)」「アウト(ゆっくり止まる)」「イン・アウト」「基本・特殊(バウンド、ゴムなど)」から選べます。30種類以上あります。
- その区間だけをくり返し再生して確認したり、作った動き方を「すべての区間に使う」で一度に当てはめたりできます。
迷ったら「アウト」画面に入ってきてふわっと止まる「アウト」は、文字や画像の登場によく合います。消えるときは「イン」を使うと、自然に加速して画面の外へ出ていきます。
設定シートでも、キーを使っている項目には小さなグラフのボタンが出ます。押すとその区間のイージングが開きます。項目ごとの◆で、その項目だけにキーを打つこともできます。
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