はじめての動画づくり
画面の見かたから、文字を1つ置いて動画として書き出すまで。Movを初めて開いたときに読むページです。
Movはどんなツールか
Movは、ブラウザで開くだけで使える動画編集ツールです。AviUtlの拡張編集と同じように、時間の流れに沿って「レイヤー」を何段も重ね、そこに動画・画像・音声・文字・図形などのオブジェクトを並べて1本の映像を組み立てます。
スマホの縦画面で指だけで操作できるように作っていますが、PCのブラウザでも同じように動きます。アプリのインストールやアカウント登録は要りません。編集の内容は、使っているブラウザの中に自動で保存されます。
画面の見かた
Movの画面は、上から順に次の6つの部分でできています。最初にこの並びを覚えておくと、説明が読みやすくなります。
| ヘッダー | プロジェクト名、元に戻す・やり直す、使い方(ヘルプ)。右上には「書き出し」があります。 |
|---|---|
| プレビュー | 今の再生位置の映像です。オブジェクトを指で直接つかんで動かせます。 |
| 再生バー | 再生・停止、1コマ送り、先頭・末尾への移動、くり返し再生。 |
| 追加バー | 動画・画像・音声・効果音・テキスト・図形・キーフレーム・カメラ・フィルタ・プラグインなどを置くボタンが並びます。横にスクロールできます。 |
| ツール | 選んだオブジェクトに対する操作(分割・複製・削除など)と、キーフレームの操作。 |
| タイムライン | 横が時間、縦がレイヤー(L1、L2…)です。 |
重なり順のルールタイムラインでは、上のレイヤーほど奥、下のレイヤーほど手前に描かれます。背景はL1に、文字は下のほうのレイヤーに置くと、文字が背景に隠れません。
最初に画面の比率とサイズを選ぶ
Movを開くと、最初に作る動画の比率とサイズを選びます。選べる比率は16:9、16:10、4:3、21:9、1:1、4:5、9:16と自由入力、解像度は720p・1080p・1440p・4K、フレームレートは24・30・60fpsです。
- YouTubeなど横長の動画なら 16:9
- TikTok・ショート動画・リールなど縦長の動画なら 9:16
- 正方形の投稿なら 1:1
比率はあとから設定で変えられるので、迷ったら16:9の1080pで始めて大丈夫です。プロジェクト名は、ヘッダーの名前をタップすると変えられます。
最初の1本を作ってみる
いちばん短い手順は「文字を1つ置いて、書き出す」です。これだけで1本の動画ができます。
- 追加バーの テキスト を押します。今の再生位置に、空いているレイヤーを探して文字が置かれます。
- プレビューの文字を指でドラッグして、好きな位置に動かします。
- 文字のオブジェクトをもう一度タップすると、下から設定シートが開きます。「テキスト」で文字・フォント・色・縁取りを変えます。
- 右上の 書き出し を押して、形式と画質を選び、動画として保存します。
動画や画像を使うときは、追加バーの 動画 や 画像 から端末のファイルを選びます。読み込んだファイルは「素材一覧」にたまり、「配置」を押せば同じ素材を何度でも置けます。
次に覚えると便利なこと
- オブジェクトの長さや位置の調整、エフェクトのかけ方 → タイムライン・レイヤー・エフェクト
- 文字や画像を動かす → キーフレームとイージング
- 完成した動画の保存と、別の端末で続きを作る方法 → 倍速・書き出し・保存
間違えたときはヘッダーの「元に戻す」でひとつ前の状態に戻れます。PCでは Ctrl+Z でも戻せます。
この記事の内容は、Movを開いてすぐに試せます。インストールもアカウント登録も要りません。
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